2005年9月よりアフリカ理解促進事業の一環として「アフリカひろば」を開催しています。これまでに「在日アフリカ人」シリーズ、「アフリカ・ミクロ話」シリーズなどを開催しました。
AJFは、アフリカを知る、触れる、考える機会を提供するために、「アフリカひろば」を毎月開催しています。
手話は身振り手振りであり世界共通だと思っている人がいるかもしれませんが、実はそうではありません。日本手話やアメリカ手話など、世界ではさまざまな手話が話されており、各地のろう者たちの文化として息づいています。もちろんアフリカ各地にも、数多くの地域色豊かな手話の文化があるのです。
今回のアフリカひろばでは亀井伸孝さんを講師に招き、アフリカの手話とろう者たちの文化に触れたいと思います。亀井さんは文化人類学者として、これまで西アフリカの6カ国で調査をされ、各地のろう学校、ろう者の団体、キリスト教会などを訪れ、訪問先のろう者たちの手話を学びながら、手話によるフィールドワークを続けてこられました。
亀井さんがアフリカ現地で撮影した映像や写真、そして東京外国語大学で完成した世界初の「フランス語圏アフリカ手話」 DVD動画辞典の紹介などをまじえながら、フィールドワークの体験談を聞き、実際に手を動かしながら異文化としてアフリカの手話に出会うことの魅力と大切さについて学びます。
みなさんも新しい言語表現のツールを身につけて新たな世界を広げてみませんか。ろう者の世界からアフリカへの扉を開いてみましょう!!
※当日は手話通訳を設ける予定です。手話通訳を介して、ろう者との対話もできるかもしれません。
日本手話歴12年、アフリカの手話歴11年の文化人類学者。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所研究員。2008年、同研究所で初めてアフリカの手話の集中講義「言語研修『フランス語圏アフリカ手話』」(100時間)を、カメルーンのろう者講師とともに担当。おもな著書に『アフリカのろう者と手話の歴史』(明石書店, 2006年, 国際開発学会奨励賞受賞)、『アフリカのいまを知ろう』(岩波ジュニア新書, 2008年, 山田肖子編, 共著)、ほか。
内容充実のウェブサイト「亀井伸孝の研究室」http://kamei.aacore.jp/も是非ご覧下さい
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